RIRILOG

オーストラリアでワーホリ後、飽きずにニュージーランドでもワーホリ中。

《教訓》カナーボンのファーム探しで気をつける事。

あんな思いはもう嫌だ

散々だったカナーボンでの生活、もしもその頃に戻ってファーム探すならどうすれば良いか。私の失敗ばかりの経験を元にまとめたいと思います。


車は必須
街は小さいがファーム入れたら広大すぎるカナーボン、パースからカナーボン行くのも一苦労。買い物行くにも仕事探すにしても車がないとやってけないど田舎です。カナーボン行くと決めてるなら車あった方が良いと思います。キャンプセットもあるとキャラバンパークに泊まれるのでシェアハウス見つけるまではそこに滞在できますのでホームレスは回避できます。


行くなら1人か2人で
従業員10人以上いる所でも1人や2人ずつ雇ってました。なので3人以上だと一斉に雇ってもらいにくいです。何を基準にしているのか分かりませんが。


ベトナム人ファームは避ける
でも金に困ったら行こう。
キャッシュでその日に給料もらえるのでその日暮らしできます。おススメはハイウェイ沿い右手、入り口にタイヤが積んである所、かなりデカイので何かしらの作物があるでしょう。
前にも上げたようにキャッシュなのとタックス引いてくれないのでセカンドビザ申請時にペイスリップ求められたらアウトです。


意外と多いキャッシュジョブ
もちろん、キチンと払うべき税金や年金を払ってる所もあります。だけど回ってみると意外と多いキャッシュジョブ。
いざ働いてみると実はキャッシュだったなんて話も。
見極め方は働く時に口座番号、TFNの番号、年金の口座番号を聞かれて尚且つ書類も渡されたら完璧ですね。
あとはペイスリップがちゃんと出ているか、出すと言ってたのに働き始めたら貰えないなんてあるので働く時にキチンと確認しましょう。


狙うべき作物

カナーボンの主な作物です。5月以降行くなら先ずはトマトを狙いましょう。多くのファームで育てており、長く働けると思います。ちょうど5月以降から実り始めるので6月は忙しそうでした。あとはカプシカム、ズッキーニ、トウモロコシ、ナス、カボチャ、メロン等。Vine pruningはブドウの事で、カナーボンで育ってるのは食卓用のブドウです。プルーニングも男性の方しか雇わない雰囲気でした。
バナナは年中仕事があるみたいですが私が言った時は大人数を雇ってるイメージはなかったです。
夏になるとマンゴーの収穫が始まります。時給制だったりして稼ぎは良いらしいですがマンゴーの汁が体にかかったりして酷いアレルギー症状が出る人も居るそうなので働くなら事前に調べて対策しておくのをおススメします。


トマト・バナナシェッドは毎日通う
収穫されたトマトやバナナを仕分けされる場所でカナーボンのトマトが集まる場(多分)時給制ですし忙しいと夜まで働いていたので稼ぎたい方、ボスにウザがられても行きましょう。その隣にバナナシェッドもあるので一緒に通っていきましょう。

因みにシェッド周辺のファームは比較的時給制だったりと比較的良い条件で働けるところがあるのでトマトシェッド中心に回って行くと良いのではと思います。


海にも仕事はある
フィッシャーマン、つまり漁師です。ファーム=農業というイメージですけどセカンド取るための仕事には漁業も含まれます。カナーボンの港からエビ漁船が出ていてそれに乗ればセカンドの日数稼げます。けど稼げるかは運次第です。一回の漁で$2000稼げたとか聞けば別の人は1円にもならなかったと。運次第ですね。しかも話を聞く限りだとめちゃくちゃしんどそうでした。一度出港したら2週間は海の上、1日12時間以上働く事もあると言ってたので船酔いする人は絶対に無理なやつですね。
港で釣れたエビを仕分けする仕事もあって、連絡先をシェアメイトから教えてもらったけど消えてしまい、、
港に行けばあると思います。


ガチで何もない
オーストラリアの僻地と言っても過言じゃない、スーパーは街の中心にWoolworth、外れにIGA、夜の8時には店が閉まって土日は短縮営業。Coles?ありません。
私が居た時は銀行はANZのみ、それ以外はATMだったけど今はコモンウェルスもあるのかな?
あとはワーホリ御用達のTargetやKmart はありません。数件、服屋はあるけど沢山種類があるわけではないので事前にファームで使う服はパースで買うことをお勧めしておきます。


以上が私がカナーボンで感じた事です。
これからカナーボン行く人、私みたいにならないように気をつけて下さいね。