西オーストラリア州の運転免許証を取った話。
脱ペーパー。
オーストラリアで車を運転するのに必要なのは当然、運転免許証。
一年目は国際運転免許証を持っていたのでそれで運転できていました。しかしそのままビザを延長する事に決めたので一年間のみ有効の国際運転免許証では運転できなくなってしまいます。
そういった場合、西オーストラリア州で運転する方法は二種類。
・日本の運転免許証を翻訳する
・オーストラリアの運転免許証を取る
簡単なのは《日本の運転免許証を翻訳する》で、パースにある日本の領事館に行き、日本の運転免許証を英語に翻訳したものをもらいます。日本の運転免許証、翻訳された紙、パスポートの三点セットで運転できます。しかし車に乗る度にこの3つを持ち歩くのは煩わしいのとオーストラリアの運転免許証を持っていればそれが身分証になるので2年目ワーホリはオーストラリアの運転免許証を作る事にしました。
まず、オーストラリアの免許を取るにしても翻訳は必要になります。
方法は二種類。
日本の領事館に行くorNAATIで翻訳してもらうか
NAATIは政府公認の翻訳機関だそうで、陸運局の方でもこちらを勧められます。
NAATIホームページ↓
ですが一番簡単なのは領事館に行くなのでパースの日本領事館に行きましょう。それで問題なく免許証取れたので。場所はWest Perth、電車だとCity West、バスはグリーンキャットやイエローキャットで簡単に行けます。
在パース日本国総領事館
住所 111 Colin St,West Perth WA 6005
HP 在パース日本国総領事館
必要な物
・パスポート
・日本の運転免許証
・手数料25ドル(現金)
上の住所の二階に領事館はあります。平日のみの営業で、一応、翻訳には約一週間くらいかかると言われてます。(けど私の時5日くらいで終わった)
その後、必要書類を集めます。
カテゴリーA,B,C,Dからそれぞれ1つ、又は2つドキュメントをピックアップしますがワーホリ中の方は
カテゴリーA→一番下のEvidence of immigration〜のワーホリVISA。
カテゴリーB→Overseas passport〜で日本のパスポート
カテゴリーC→
・オーストラリアのエフトポス又はクレジットカード
・オーストラリアの銀行の残高証明。
・TFNの原本
・ガス電気など公共料金の明細
から2つ
カテゴリーD→Letter from current employer〜でバイト先からの手紙。
給料明細に大抵住所と名前書いてるからそれで大丈夫かと思います。
私の場合、カテゴリーDの雇用先からの手紙の住所がポストボックスだったのでカテゴリーCに3つ当てはまるのあるからそれで良いよと言われました。
これは申し込む時の担当の人によりますが。
以上のものが揃ったら陸運局に行きましょう。英語でDepartment of transport です。
日本領事館の近くにあるので翻訳もらってそのまま行くことできます。
私はマーガレットリバーで申し込みしました、場所はShireです。受け付けに運転免許証取りたい旨を伝えればオッケー。
日本の免許証翻訳したのはNAATIと仕様が違くらしく、受け付けの人にコレは使えないよー!と言われてしまいましたが間違いなく使えるのでご安心を。私以下多数の日本人が同じ方法で免許証取ってるので大丈夫です。
書類には車のレゴも記入しておくので覚えておきましょう。
免許証は1年か5年かで選べて値段もそれぞれ$44.05と$149.50です。
免許証の写真を撮ってもらい、自分のサインをして申し込み終了です。
あとは一週間ほどすると郵送で免許証が送られてきます。
西オーストラリア州は翻訳したのを持っておけば問題なく運転できますが州によっては運転できる期間が決まってたりするのでラウンドする人、車で州を越えて都市移動を考えてる人は免許証を取るのをお勧めしておきます。
何よりパスポート持ち歩かなくていいので出かけられるのが楽!絶対無くしちゃダメなものだから扱いに気を使ってたけど、それがなくなったのが助かる。
携帯ケースを手帳型にすればカードと免許証入れれるので携帯1つで済みますね。
では、免許証ゲットして運転ライフを楽しんでくださいね〜!