RIRILOG

オーストラリアでワーホリ後、飽きずにニュージーランドでもワーホリ中。

Hamelin Bayで野生のエイと戯れる

まじマッシュルーム

野生動物が沢山いるオーストラリア。
海に行っても色んな動物たちがいます。その中で野生のエイに会えるHamelin Bay。
マーガレットリバーからCaves RdをAugusta方面に下って30〜40分程の場所のビーチです。

サーフィン向けのビーチが多い中、ここは釣り向けのビーチです。もちろん泳ぐこともできますけど。駐車場から海に向かって船を下ろす為の橋があったりして多くの釣り好きの方が船に乗って釣りを楽しんでます。

だからなのか、釣りのエサや魚のおこぼれをもらいにエイが集まるようになったのでしょうね。
人馴れしてて、海岸線ギリギリまで来ます。
何度かこのビーチには訪れましたがたまに魚の切り身を持った人がいて、海の中のエイを呼んでエサをあげたりしています。
以前、職場のレストランでハメリンベイに行くこと話したら同僚からバケット貰いましたがパンって食べるのかな、、、?
確実に近くで見たい人は魚があるといいでしょうね。
エイは海岸線を泳いでいるので、見つけたら進行方向に立って、切り身を水の中に入れて、待ち構えてると

このくらい近くで見れます。が、エイの尻尾には針がついてるので刺さらないように気をつけましょう。
私も魚の切り身を貰い、待ち構えてると手の魚を食べようと近づいてきました。大人のエイは結構大きいのでびっくりするかもしれませんがこちらから何もしなければ大人しいです。
近づいて来たらそのまま口の方にポイっと切り身を投げてあげればエイは食べて行きます。思わず触ってしまったけどマッシュルームみたいでした。

このビーチの周辺は釣りやエイと戯れる人が沢山ですが、少し離れたところだと泳いだり、高台に登れる道もあるので色々見てみると面白いですよ。


高台から見たHamelin Bay 。手前がエイが来たり、釣りをする所、奥は泳いでる人がいます。

高台には小石が沢山転がってるのでたまにこういうのを作ってる人も。


もちろん、サンセットを見る場所としてもいいのでお休みの日のドライブにはいい場所です。



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Surfers Pointでサンセットを見る

※Surfers Paradiseではありませんよ。

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マーガレットリバーと言えばワイン!

ですけどもう一つ有名なのがサーフィン。世界大会の会場に選ばれるくらい良い波が来る場所らしく世界中からサーファーが集まります。マーガレットリバーから西に行けば沢山のビーチやサーフスポットがあり、その中で一番ポピュラーな場所がSurfers Point。

サーフィンしない人でもピクニックしたり、ビーチで寛いだり、バーベキューしたりと楽しめますが私は良くサンセットを見に行ってました。

何たって海に沈む夕日が本当に綺麗!

マーガレットリバー遊びに来た人皆、サンセット見に連れて行っていましたね笑

 

場所

ひたすらマーガレットリバーから西に真っ直ぐ行けば着きます、車で10-15分くらいだったかな?自転車だと途中坂道あるので大変かも。駐車場、トイレ、シャワーあるので泳いだ後もスッキリできます。ただ、南極に近いからか結構海の水冷たかったです、、、

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毎年3月か4月に行われるMargaret River Proというサーフィンの世界大会の会場にもなります。(※昨年の大会がシャークアタックで中止になった為、今年は5月末にずらして開催するそうです)

The Margaret River Pro 2019 - Your Margaret River Region

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サーフィンを楽しむ人、それを眺めたり芝生でピクニック楽しむ人それぞれいます。

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犬ものんびり
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私もマーガレットリバーに住んでいた間、よく行っていました。

仕事終わりにもらったサイダーをお供に一息付いたりf:id:nknk_riri:20190320205319j:image

ファーム仲間とバーベキューしたり、

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マーガレットリバーで過ごす最後の日もサンセットを見に行きました。
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Surfers Pointから少し歩いたところにRiver Mouthと言う場所もあるんですけどここもサーフスポットです。天気が良い時、浜辺を散歩したりすると気持ちいいけど天気が悪いと海岸線が海藻まみれになってちょっと残念。

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Surfers PointからRiver Mouthに行く途中にバーベキュー台があります。

カモメも飛ぶの諦めるくらい風が強かったりしますが

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ちょっと高台に行くとトレッキングできたり、

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思わぬ絶景が見れたりします。

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沢山のビーチがあるマーガレットリバー。

是非とも一度は行って見てほしいです。

 

@nknk_ririというアカウント名でインスタやってて、そっちにマーガレットリバーの写真も載せてるので見てみてください。

 

 

 

 

自転車を手に入れる in Margaret River

 

マーガレットリバーには電車も、バスも、トラムもありません、完全なる車社会です。

 

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街の中心部近くに住んで入れば買い物にも困らず徒歩圏内で全て済むけど、でも家がBrookfieldだ、ちょっと海に行きたい、ワイナリー行きたいなんて時、車より気軽に購入できて、誰でも使える自転車。

マーガレットリバーに来た当初、街の中心部から徒歩20分程の場所に住んでいたので仕事も買い物も特には困らなかったけど朝が早いファーム、20分の道のり短縮できるならしたい。

 

という事で自転車を探すことにした。

 

マーガレットリバーの自転車屋さん

Station Rdという通りに自転車屋さんがあります。名前忘れたけど歩いてたら見たかる。日本だと通学でママチャリ乗ってたりしたけどオーストラリアでママチャリに出会わなかった、自転車っていうかマウンテンバイク、しかも結構な値段する。

ファーム始めた当初はどのくらいいるかもわからない場所で高い自転車は買いたくなかったので安い中古を探すことに。

 

まずは聞いてみる

シェアハウスのオーナーに相談してみたらなんとオーナー自転車持ってた。

錆びついた古いものだったけど乗るには問題なしなのでそのまま使わせてもらえることに。

だけどパンクしていたので修理に出す必要があって、自転車屋さん修理してくれるかなー?と思っていたら個人で自転車の販売や修理をしている人がいた。

 

 

自転車を売るおじさん

知ってる人は知ってる、謎の自転車を売る家。

個人宅なので住所は書きませんが画像のピンがついてる辺り、

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街の南側、小学校横の通りを歩いて行くと自転車が括り付けられ、SALEと書かれた看板が下がった木があります。たまに自転車が括り付けられてない時もありますが何度か行けば巡り会うと思います。

個人で自転車を集めて売っているのか、謎ですが行けば中古の自転車を売ってもらえます。値段は$30〜50くらいでしょうか、物によります。

自転車の修理お願いしたいんですけど〜と持って行ったら$10でパンクしたタイヤを直してもらいました。

 

とにかく聞く

もしもおじさんに巡り会えなかったら色んな人に聞きましょう。面と向かって話すのが恥ずかしいならマーガレットリバーのコミュニティで「中古の自転車探してます!」投稿したり、身近に聞ける人いるなら「自転車売ってる人知らない?」など聞いてみましょう。

あとはスーパーの掲示板ですかね、前はWoolworthに掲示板ありましたがなくなったのかな?Targetの入っている建物の奥に掲示板あるのでそこもチェックしてみるといいかと。

 

私がマーガレットリバーに行ったのは2年前の話なのでもしかしたら変わってる事もあるかもですが参考にどうぞ。

 

 

 

 

 

家を借りる in Margaret River

 

住むとこ探し。

 

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理由はなんであれ一定の場所に住むなら家が必要になります。マーガレットリバーで住む場所を探す方法と暮らし方のバリエーションを紹介したいと思います。

 

 

アコモデーションのタイプ

  1. シェアハウス
  2. バックパッカー
  3. キャラバンパーク
  4.  その他

シェアハウス

定番ですね、私は1年以上マーガレットリバーに住んでましたがシェアハウスでした。

探すならgumtree、Facebookを使いましょう。FacebookはMargaret Riverで検索かけるとこのようにグループが出てきます。

 

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とりあえずMargaret River Backpackers とMargaret River Community Notice boardに入ってれば良いと思います。

Backpackersはその名の通りワーホリとかで来てる短期滞在者向けのグループ。Community Notices board は地元民も参加しているグループです。そこでシェアハウスの募集を投稿している人もいれば逆にシェアハウスありますか?と聞けば空きがある人は連絡をくれるでしょう。

家賃の相場は週$100-160くらいですかね、大抵の家は光熱費、インターネット込みです。最初住んでた家はオウンルームでしたがインターネットネット無しで週$170と高かったのでその後、週$150のオウンルーム、光熱費、インターネット、Netflixと自室にテレビ付きの家に引っ越しました。

バックパッカー

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街には3つのバックパッカーがあります。

•Margaret River Backpackers

•Innetown Backpackers

•Margaret River Lodge

Margaret River BackpackersとInnetown Backpackersは街の中心部にあるのですがLodgeは中心部から離れたところにあるので徒歩しか移動手段ない人にはキツイかも知れません。大抵のワーホリ組は最初バッパーに行き、それからアコモデーションを見つけますがたまにそのまま住む人もいます。私も最初住んでましたが8人部屋で1泊$30くらいだったのであまり経済的ではないですね。

キャラバンパーク

日本であまり馴染みないですがキャンプ場の事です。オーストラリアにはどんな田舎でもキャラバンパークはあります。それくらいキャンプがポピュラーです。キャンプ場なのでテントや車がある人しか使えないと思ってしまいますがそうではありません!というのもキャラバンパークにはテントを設営するスペースの他に、キャビンと呼ばれる平屋のキッチン、トイレ、シャワー完備の建物があります。見た目はほんと小さな家です。1人で住むには割高ですが友達数人集めて住めばシェアハウスと変わらない家賃で暮らせます。

 

その他

最初に言いますがオーストラリアでその辺に泊めて車中泊は禁止です。キャラバンパークか許可されたレストエリアに行きましょう。

バックパッカーの中にはハイエースステーションワゴンを改造し、車の中で寝泊まり、生活できるようにしている人が割といます。そういった人達に普段どこで寝泊まりしてるか聞いたら警察に見つからなさそうな場所を見つけて泊まっているそうです。キャンプ道具があれば料理も困りませんし、図書館やWoolworthはWi-Fiあるし充電できる、海に行けばシャワーもあるのでそういった生活好きな人は楽しいかもしれませんね。

 

 

 

 

履歴書一枚も配らずローカルジョブをゲットした話。

 

まさに幸運。

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一度は憧れるローカルジョブ。どうやって見つける?ひたすらレジュメを落とすか、それともGumtreeを見て片っ端からメール送るか。

 

しかし私、マーガレットリバー滞在中に履歴書配らずに3箇所のレストランで仕事を見つける事が出来ました。

 

ローカルジョブとは

そもそもローカルジョブの定義って何だろ。

ジャパレスと対極の存在としてローカルジョブが出てくるけどイメージとしては

最低賃金を守る

・かつ従業員はほぼオーストラリア人若しくは他国の移民

・英語環境で働ける

という感じてかな?

確か最低賃金は$18.93でCasual employeeはその時給に対して最低25%プラスされるようになってたと思います。

私はCasualだったので時給も$20超えるし土日は時給約1.2倍、祝日約2倍でしたね。

 

私が仕事を見つけた方法

「紹介してもらう」

これが私が履歴書を配らずに仕事を見つけた方法です。雇う側も見ず知らずの人よりも知り合いからの紹介の方を雇いやすいです。実際、私が働いていた時も人手が必要な時は「誰か紹介できない?」と聞かれてました。

 

マーガレットリバーでプルーニングをしていた頃、当時住んでいた家には週に一度ハウスキーピングで台湾人の女の子が掃除に来ていました。同じワーホリで年も近く仲良くなり、その子と他の台湾人グループに誘われて家に遊び行ったりしていました。彼女とその友人達はワーホリ2年目でマーガレットリバーでそれぞれローカルジョブを見つけて働いてました。原則、ワーホリで来ている人は6ヶ月までしか同じ所で働けません彼らは6ヶ月働くと他のワーホリ組に自分の仕事を紹介し、紹介してもらい仕事を見つけて行きます。そんな中、台湾人グループの1人から連絡が来ました。

「キッチンハンドの経験ある?」

私はファームで働く前はジャパレスで約5ヶ月キッチンハンドをしていました。

その事を伝えると彼が働いているレストランで新しいキッチンハンドを探してて、給料も悪くないからどうだ?という事でした。ちょうどファームジョブが終わって次の仕事を探そうとしていたので私も引き受ける事にしました。

 

採用に至るまで

「インタビューいつするの?レジュメ印刷しないと」

「レジュメ?そんなの要らないよ、ヘッドシェフに説明してるから」

「要らない?普通インタビューあるでしょ?」

「仕事教えるから〇日空けといて」

「トライアルは‥?」

そんな感じのやり取りだったかな。

普通面接とかあるじゃん!いきなり働いて私がダメだったらどうするの!と思ってましたけどそこで全てを判断されるんですね、仕事ができるかできないか。

そして初日、友達と共にレストランに行き、ヘッドシェフや他のシェフ達に挨拶をして説明や食器や調理器具の収納場所、食洗機の使い方と掃除の仕方を教えてもらいました。

仕事が終わった後、どうなるのかと思っていたらヘッドシェフから「週に何回働ける?あと連絡先も。必要な書類は事務の人に揃えてもらうから今度書いて来てね」と言われその時私は無事に採用された事が分かりました。

念の為とレジュメも持って来ていたけどその出番はありませんでした。

 

幸い、途中でクビになる事もなく、そのレストランで6ヶ月いっぱい働きました。

後に知るのですがこのレストラン、マーガレットリバーじゃかなり有名なワイナリー&レストランでそのネームバリューに助けられて次の仕事探しにも役立ちました。

 

とにかく言いふらすべし

仕事を辞める直前、私は色んな人に次の仕事探さないといけないんだよね〜とボヤいてました。

シェアハウスのオーナー、シェアメイトのスローライフを楽しんでるコミュ力おばけのオージー、マーガレットリバーでシェフとして働いている人達、彼らが私に仕事の情報をくれて、しかも紹介してくれたおかげで履歴書の出番はありませんでした。経験あります、前は〇〇ワイナリーのレストランで働いてましたと話すとなら大丈夫か、という事でトライアル後即採用、働く形になりました。

 

タイミングよく見つかった為、途切れる事なく働ける状態にあったので本当に運が良かったと思います。

 

最低限の経験と英語力

運良くチャンスが巡って来ても経験がなかったら雇ってもらえる確率が低くなります。仮に、経験なくてもそれ相応の働きをすれば問題ないですが。

最初に働いていたレストランには充分な人数のキッチンハンドが居ました。でも1人仕事が遅い人がいたのでクビになり代わりに私が働く事になったのです。ワーホリは半年しか働けません。率先力にならなかったら話にならないのです。

そしてここはオーストラリア、全て英語です。話せなくても何とかなる場合もありますが人間関係が良好だと仕事も円滑に行くことってありませんか?せめて「〇〇持ってきて」など簡単な指示を聞き取れて、簡単な挨拶とスモールトークを覚えたらいいと思います。

私の当初の英語力はPre-Intermediate(中級下レベル)でした。最初の頃は何言ってるか分からなくて自分が情けなかったですが他の従業員に挨拶とスモールトークを続けていたら少しずつ聞き取れらようになり、会話も続くようになりました。多少間違っても自信を持って、話そうとする姿勢が大事です。2年居ても英語力はまだまだ未熟ですが色んな人と話せると面白いですよ。

 

 

以上、私がローカルジョブを見つけた方法でした。

 

 

 

マーガレットリバーのファーム事情。その3

おまけ。

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Down to Earth の話

Vine powerとLabor solutionsに比べると情報量の少ないDown to Earth。ここもブドウ関連の仕事を斡旋している。

このDown to Earth、意外な場所で意外な仕事もしていた。それがここ

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カナナラ。西オーストラリア州でファーム探す人なら一度は聞いたことあるこの場所に人を派遣していた。

知るきっかけはカナーボンという所に住んでた頃、マーガレットリバーからカナーボンに来たDown to Earthで働いていた子と出会い、お互い連絡先を交換した。その後はお互い別の街に移動したんだけど暫くして連絡を取ってみると彼女はカナナラで仕事を見つけたと言い。どうやって見つけたか聞くとDown to Earthの紹介でサンダルウッドの剪定をしてると言っていた。そんな所まで仕事のコネクションある事にびっくり。

 

意外とコネクションがあるエージェント達

Down to EarthのみならずVine PowerもLabor Solutionsもそれぞれピッキングやプルーニング意外の仕事を斡旋してるのでそれぞれのホームページやFacebookをチェックしてみると思わぬところで良い仕事が見つかるかも?

 

ブドウの1年

ピッキングとプルーニングしか仕事がないと思ったら違った。簡単に纏めると

‥間引き、カタツムリ駆除、ワイヤーリフティング、ネッティング等

ピッキング、ドロッピング

‥オフシーズン

‥プルーニング

この他に収穫後のブドウを房から外してゴミを取り除く、完成したワインをひたすらボトルに詰めていく、ビンにラベルを貼る等シェッドでの仕事もあります。

ただ、ピッキングとプルーニング以外はそこまで人手を必要としないからあまり募集をしてないみたいです。

 

エージェントを通さないワイナリー

エージェントを介さず人を雇っているワイナリーもあります。有名なのはBrown Hillですかね?私がピッキングしてた時Brown Hillに行ってる人もいました。他にも個人経営のワイナリー等、エージェントを通さず、毎年決まった人数だけ雇ってピッキングやプルーニングをしてます。確かLeeuwinや Xanaduがそうだったかな。

 

その他ファーム

  • アニマルファーム

オーストラリアの田舎。当然、牛やら羊を放牧してます。たまーにGumtreeやFacebookのマーガレットリバーのコミュニティで募集かけてるのを見ます。あとはニワトリファームでしょうか、卵を収穫したりニワトリのお世話したり。毎週土曜日に開かれるファーマーズマーケットに卵を売りに来るので興味ある方は聞いてみたら良いと思います。

 

  • ツリープランティング

Vine powerだったかな?木を植えたりする仕事。写真を見る限りかなり体力使いそうな仕事でした。冬辺りだったと。

 

  • アボカド

マーガレットリバー周辺、内陸部のPembertonという場所にもアボカドファームがあり募集かけていたので車がある人は行けるかも?

 

  • ベジタブルファーム

シェアメイトのオージーが農家で働いてました。一体どこでその仕事を見つけたのか、、、でも思い返せばファーマーズマーケットはあるし仕事で畑の雑草抜きに行ったりしてたのでブドウの影に隠れて目立たないけど野菜もかなりあるのかも。

 

かなりうろ覚えですが探せばもっと沢山のファームがあると思います。

 

ファーム探しで悩んでる人

今までマーガレットリバーについて沢山の人から聞かれました。私自身ファーム探しに苦労してたので少しでも助けになればと思って情報提供していましたが話すうちに気づいたのがそういう人達ってすぐにでも働けるか、何なら仕事紹介してくれないかと気にしてたんですよね。当たり前だけど来てみたら仕事ありませんでしとか笑えない。お金がなかったら尚更。

当時、シドニーに住んでいた私にマーガレットリバーに行きを決定づけたのは先に働いていた友達がシーズン始まったことを知らせてくれたからでした。

“今行けばすぐに働ける。”

まさに今、働いている友達からの情報はありがたいなと思います。Facebookやネットの情報より信憑性ありますし。

 

約半年間、ファーム生活をしてた私が何かアドバイスするとしたら「行かないと分からない。」

私はマーガレットリバーは良いところだと思ってますが他の人にとっては最悪な場所だったりします。

悪徳ファームが多いと有名なQLDの街で働いてた友達。ビザも取れ、人に恵まれて楽しかった、良いところと話してました。これって実際に行かないと分かり得ない事なんですよね。

なのでマーガレットリバーに限らずファーム探しで悩んでる人は先ずは行ってみたら良いと思います。

ただ万が一、悪徳ファームだった時の事を考えてすぐに逃げれる状況を作って行くのを忘れずに。

 

今は色んな形でオーストラリアのワーホリについて発信してる人達が沢山いるので参考にして自分が心惹かれる場所が見つかったら良いなと思います。

 

 

マーガレットリバーのファーム事情。その2

 

プルーニング編

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マーガレットリバーでバックパッカーが必要とされる2代シーズン、ピッキングとプルーニング。

今回はプルーニングについて書いて行きます。

 

プルーニングって?

Pruning、ワイン用のブドウの木の剪定。収穫が終わったブドウの木を切って次の収穫に向けて整えていきます。スパー・プルーニングとケーン・プルーニングという切り方があり、切り方によってブドウの品質も左右されるのでワイン造りの中でも重要な仕事の1つです。私はスパー・プルーニングをしていました。良い枝を二・三節残して切り、拳1つ分のスペースを空けながら木を整えて行く切り方で、切った枝やワイヤーに絡まった枝は一本残らず取り除いでいくまでがプルーニングの作業です。

プルーニング以外にもラッピングという木の枝をワイヤーに巻きつける仕事もありますが私は結局しませんでした。

Before ↓

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After ↓
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シーズンはいつから?

オーストラリア政府の出しているHarvest Guideを見ると6月となってます。具体的に言うと6月半ばから少しずつ始まり6月末から7月上旬にかけて本格的に始まります。私の時は、6月の最終週から働き始めてました。その年によって時期は変わるのでエージェントのFacebookやエージェントは要チェックです。

 

どうやって仕事をもらう?

nknk-riri.hatenablog.com

の記事にも書いてるエージェントを通して仕事をもらうのが手っ取り早いです。

エージェントを介さず個人で雇ってるワイナリーもありますが確実に週5で働きたいならエージェントに登録しましょう。車がなくても同じチームの人に乗せてもらえるので大丈夫です。そのかわりリフト代が往復5ドルとかかります。

プルーニングシーズンはLabor Solutions に登録して働いてました。なぜVine Powerから移動したのかって言うのは単純にLaborが1番最初に仕事の話をくれたからです。

どのエージェントもプルーニングをしますが微妙に違うのが

Labor solutions→ワーカー全員電気バサミでプルーニング

Vine power→電気バサミは限られた人のみ・ラッピング多め

Down to Earth→剪定バサミでプルーニング(動画を見ただけなので確証なし)

プルーニングシーズンは季節労働者としてトンガや他国からガタイの良い人たちが来るのでワーホリ組に与えられる仕事も持ってる備品の数によってエージェントごとに変わるみたいです。

 

どれくらい働けるの?

大雨が降ると中止になるピッキングに対してプルーニングは雷が落ちる危険がない限り働きます。というか冬のマーガレットリバーはほぼ毎日雨なので雨の中働くと思った方がいいです。時間も月曜日から金曜日までの週5日。7時前にオフィスに集まり、帰ってくるのは4時頃、フルタイムです。

 

どれくらい稼げる?

プルーニングは週1000ドル稼げる!!という人もいます。これは半分本当半分ウソ。

というのも歩合制なので個人の頑張りはもちろんですが派遣されるvineyardの単価にも左右されます。木を何本切ったかで稼ぎが決まり、大抵のブドウは1本$0.25〜0.75、高いので1ドル超えますが母数は少ないです。御覧の通り基本単価はもっっっの凄い安いです。私の場合、プルーニングは遅い方で最初の週は$200も稼げず、何とか頑張って週$500行けるようになりました。早い人は$700超えてたので努力次第では稼げます。 

 

必要な道具は?

電動ハサミ‥これがないと仕事できません。会社から借りるけど確か1日5ドルくらいのレンタル料がかかります。

レインコート‥雨の中働くのでしっかり防水防寒できるものがいいです

長靴‥上と同じ、防水防寒のため必須

手袋‥寒いし枝が痛いからあったらいいよ

セーフティグラス‥たまに枝が目にあたるのであった方がいい、メガネの人は不要かな

剪定用ハサミ‥あまり出番はないけど小さな枝や仕上げで使ったり

シャープナー‥ハサミの刃を研ぐのに要ります

ポーチ‥ハサミやシャープナー、名前を書くチョークを入れるのに使ってました

これらは全部エージェントで買えますし、プルーニング終わった時に返却もできるものもあります。

町にBunningsとHome Timberというホームセンターがあるので個人で揃えるか迷ってる人は値段を見て決めたら良いと思います。初期費用は結構掛かるのでお金が厳しい人には大変かもしれません。

これ以外には帽子があった方が良いかなと、雨の中レインコートのフードだけじゃ視界が悪いので。あと冬でも晴れた時の紫外線は強いので日焼け対策にも。

あと一人で黙々と作業するので音楽聴いたりするのもアリかと。

 

プルーニングのメリット・デメリット

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メリット

・チームに入れば安定して週5日働ける

・プルーニングシーズンの最初から最後まで働ければほぼ88日(その年の気候による)

・デイオフカウントがある

・きちんとした会社なのでペイスリップは毎週くれる・年金も払ってくれる

・当然、エージェントの登録料・紹介料はなし

・車がなくてもリフトを提供してもらえる(1日$5)

・夜と土日は仕事がないので掛け持ちしたい人には予定が立てやすい

・稀にボトリング(ワインをボトルに詰めていく)の仕事を募集しているのでそこに派遣されたら本当にラッキー(時給だから)

 

デメリット

・初期費用が高い($200~300)

・稼げるようになるまで時間がかかる(2~3週間)

・単価が安いところにあたった週の給料は悲惨

・毎日雨の中働くので超憂鬱になる(個人的感想)

・羊が放たれるのでどうあがいても糞をふむ。(動物好きなら問題なし)

・プルーニング、ラッピング共に手が腱鞘炎になる

・プルーニングが終わらないとラッピングできないので、たまにラッピングチームの場合、ウェイティングが発生する場合もある。

・電気バサミの使い方を誤れば大けが

・トイレがない、もしくは遠い(人によってはトイレ is anywhere or front of  you)

 

あとこれは昨年起こった話ですが、SNSの日本人コミュニティにエージェントの日本語担当を名乗る人がワーカー募集の投稿をしていて、それを頼ってきてみたら本人は既に街を離れており、シェアハウスもあると書いていたけど入れず。という、一体何がしたくて投稿したんだ?という謎な事件がありました。お金を取るためにしたわけではなさそうですし結局その意図は分からないのですがマーガレットリバーで働くなら直接来てオフィスで話すのが一番だと思います。あと、

 

正直しんどかったですけど(カナーボンの一件もあり)稼ぎよりもビザの日数重視でしたので確実に週5日働けるプルーニングは良かったです。ピッキングとプルーニングシーズンの約4カ月、働いて無事にセカンドビザも取れました。

 

 

 

その後運良くローカルジョブをゲットし、マーガレットリバーに1年以上滞在する事になった話はまた後日書こうと思います。